小説
□Turn-0:[別世界の決闘者]
4ページ/24ページ
謎の声が聞こえなくなると、遊戯達の周りの景色が変わり、光に包まれたような空間から草原になった。
遊星「景色がかわった…」
十代「なんだかよくわかんねーが……案内役の精霊を探さないとな」
ユベル「十代。向こうの方に気配を感じるよ…」
十代の背後から突然、悪魔のような精霊---ユベルが現れる。
いつもなら、精霊に選ばれたものにしか見えないはずなのだが、遊戯と遊星にも見えていた。
十代「いきなりでてくるなって」
遊星「いってみましょう!」
ユベルに案内された場所に行くと、1人の少女が座り込んでいた。
少女はカードデッキを見ているためか、遊戯達に気付いてないようだった。
遊星「女の子…?」
遊戯「十代くん、あの子なの?気配の正体は…?」
遊戯が十代に話し掛けた時には、既に十代はいなかった。
遊戯「あれ?」