小説

□Turn-0:[別世界の決闘者]
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謎の声が聞こえなくなると、遊戯達の周りの景色が変わり、光に包まれたような空間から草原になった。

遊星「景色がかわった…」

十代「なんだかよくわかんねーが……案内役の精霊を探さないとな」

ユベル「十代。向こうの方に気配を感じるよ…」

十代の背後から突然、悪魔のような精霊---ユベルが現れる。

いつもなら、精霊に選ばれたものにしか見えないはずなのだが、遊戯と遊星にも見えていた。

十代「いきなりでてくるなって」

遊星「いってみましょう!」

ユベルに案内された場所に行くと、1人の少女が座り込んでいた。

少女はカードデッキを見ているためか、遊戯達に気付いてないようだった。

遊星「女の子…?」

遊戯「十代くん、あの子なの?気配の正体は…?」

遊戯が十代に話し掛けた時には、既に十代はいなかった。

遊戯「あれ?」
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