貴方との未来

5th down
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ピンポーン



天気の良いある日の昼下がり



普段あまり鳴ることの無い玄関のチャイム音


こんな時間だと来るとしたらセールスとか宗教か?



面倒だな

そう思い無視することにした




暫くすると



ピンポーン



再びチャイムが鳴った



しつこいなぁ…

あたしは渋々出ることにした




『はい』



出るとそこには知らない2人の男が居た


誰だ…?





「初めまして
飯田美那さんのお宅ですか?」

『そうですけど…』




何であたしの名前知ってんだ?!


何か悪いことしたっけ?



いや…

そんな覚えはないな



一体誰?!

妖しすぎる…





『…どちら様ですか?』

「あ、これは失礼致しました。私たちはこういう者です」




そう言い男は名刺を取り出した


あたしはその名刺を受け取り目を見開く



この人たちがここに来たことによって

あたしの人生が大きく変わることになる――…







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