貴方との未来

2nd down
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2人の言い争いが続く


誰も止めようとはしてくれない




『だいたい何のために呼び出したのよ?!』

蛭「さ〜て、なんでしょう?」

『あぁ゛?』

蛭「ケケケ」




そこへある聞き覚えのある声が入ってきた




「もしかして美那ちゃん?!」




声が聞こえた方を振り向くとデ…

栗田が走ってきていた


相変わらず遅いなぁ…




栗「うわぁぁぁあ」




栗田に抱きつかれそうになり即逃げた

力半端ないし…




『抱きつかれたら死ぬから』

栗「あ、ごめんね
久しぶりだったからつい」

『確かに久しぶりね』





栗田は涙を流している

やっぱり何も変わってなさそう




栗「いつ日本に帰ってきたの?」

『2ヶ月ぐらい前』

「あの〜」





栗田と話していると1人の男の子がおずおずと声をかけてきた




小「栗田さんと蛭魔さんの知り合いなんですか?」

栗「そうだよ
金髪の子は知らないけど…」

小「そうなんですか」





蛭魔と栗田をさん付けしてるってことは1年生?


あたしは話しかけてみた



『君、1年生?』

小「ビクッ)あ、はい」




この子どんだけビビってるの?

てかこの子もアメフトやってるのか?


かなり向いてなさそうなんですけど…







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