NARUTO
□愛する故の約束
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犯罪組織、暁のアジトでは朝から犯罪者の集まりとは思えない甘い雰囲気が漂っていた――
『めちゃくちゃ愛してるよ、サソリー!』
蠍「うるせぇよ
朝から抱きついてくんな」
そう言ってはいるが、サソリの表情はまんざらでもなさそうだった
一番鬱陶しそうにしているのは朝からイチャツく２人を見せられている暁メンバーの方だろう…
飛「朝からイチャツいてんじゃねーよ!」
『彼女いないからって僻まないでくださーい』
蠍「男の嫉妬は醜いだけだぞ」
飛「僻んでなんかねぇし嫉妬もしてねぇよ!!」
荒々しく叫ぶ飛段に対して、サソリと茉奈は軽くあしらう
この２人には何を言っても通じないだろう
蠍「おい、そろそろ離れたらどうだ?
あっちから凄い殺気を感じるから」
『そんなの関係ないよ!
あたしはサソリと離れたくない!!
サソリはあたしと離れても平気なの?』
蠍「…平気なわけねぇだろ」
そう言ってサソリはあたしを引き寄せ、みんなが見ているにも関わらずキスをした
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