Una novella
□99%の意地っ張り
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『ひ〜ば〜り〜さん♪』
「なんでここにいるんだい?」
『酷いですねぇ。
授業中に校内放送で強制的に雲雀さんに呼び出されたから来たんですっ!』
なんて言って、頬を膨らませて少し怒るリマ。
「あぁ。そうだったね。」
『おかげで私は数学をサボる事が出来ました〜!』
「君、サボるために来たんなら帰れば?」
『いや…遠慮します…というか私なんで呼び出されたんですか…?』
怒ったり、笑ったり、しょんぼりしたり…。
リマを見てるとどうしても意地悪したくなる。
「気分だよ。お茶いれてよ。」
『…?そうですか。
でも、嬉しいです!雲雀さんが私の事呼んでくれて!
お茶入れますね。』
「うん。」
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