『オマエが居ない』只、其れだけなのにこんなにも哀しいなんて残酷な真実なんてキミに見せたくないから優しい嘘を奏でましょう非常な世界に生きる僕たちにあの日の空は蒼すぎた花も大地もこの身すらも、全て凍て尽くす蒼の中に在りて尚唇が紡ぎたる旋律よこの眼窩に映す遥かなる蒼穹へと遠く響け世界は僕が想うよりもずっと鮮やかで只僕は其の事を気付くのが嫌で、認めたくなくてずっと逃げてたんだ。其の事に気付いた時、僕は「壊してやるよ、何もかも」