小説メモ&拍手お礼絵。

□幼なじみチョコレート。
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夕暮れの紅が、窓から室内の壁を容赦なく染め上げる。


そんな赤い光の中、ただ佇む2つの黒い影。


その影の上に立つ、1人の男子生徒と1人の女子生徒の姿。




夕日の色と相反する鮮やかな蒼い髪を持つその人が放った言葉に、


彼女はただ訳も分からず呆然としていた…――











「――なぁソフィア。
あの日僕にくれたチョコレートは、何チョコレートだった……?」

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