カレイドスター
□Act.2
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いつもの様にステージを終え、カロスという男と契約をかわし暫くはカレイドステージの仕事になりそうだ。
今日の新人オーディションで気になる奴がいた...
名前....
才能はあの中で一番高い...
もし...
アイツなら....
レオンは自称気味にくだらないとため息と共に吐き出す。
珍しく歩いていると目の前には、先ほどの気になる奴がフラフラと歩いていた...
レオン
「名前...おい!そっちは!!」
名前の目は虚ろな感じで、車道の方へ歩いていく。
レオンは何故か名前とソフィが重なり、気づいた時はレオンも名前のもとに走っていた...
レオン
「ソフィ!!」
頭と腕に軽い痛みがあったが、だんだんと意識が薄れゆくなか...
レオン
「ソフィ...よかった...」
そのまま意識を無くす...
*
*
*
目の前のソフィがゆっくりと振り返り...
どんどん離れていく...
レオン
「いかないでくれ...ソフィ...」
夢か...幻を見たのか...また意識を失い、気づいた時には朝になっていた...