テニゲー&原作沿い夢小説

□Act.3
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『あ!これは消しゴムです!』




リョーマ
「…正解」



『ありがとう!リョーマくん!』



リョーマ
「別に…テニスでも足手まといなのに…ここでもじゃ迷惑だから…」



『…………』



巴がいつもの様に反論しない






『………リョーマくん』



リョーマの言葉がキツかったのだろう…赤月は涙を流した




リョーマ
「…え?…赤月?」


『…ッ!』



巴はノート等を適当に掴んで逃げる様に、リョーマの部屋をでる

















『…リョーマくんの…バカ…』



リョーマ
「……赤月?」



扉越しに聞こえる声を巴は分かっているが、返事が出来なかった



リョーマ
「あの…その…英語なんてアメリカ行けば…赤ん坊でも…喋ってるし…その…だから」



『どーせ…赤ちゃんより英語出来ないわよ…』



リョーマ
「…………」



黙ったままのリョーマに…
巴は…




(言い過ぎた…かな?)





ガチャ…




『!』



リョーマ
「………」



『リ、リョーマくん!!』



ノックも無しにリョーマは部屋に入る…
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