テニゲー&原作沿い夢小説
□Act.3
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『あ!これは消しゴムです!』
リョーマ
「…正解」
『ありがとう!リョーマくん!』
リョーマ
「別に…テニスでも足手まといなのに…ここでもじゃ迷惑だから…」
『…………』
巴がいつもの様に反論しない
『………リョーマくん』
リョーマの言葉がキツかったのだろう…赤月は涙を流した
リョーマ
「…え?…赤月?」
『…ッ!』
巴はノート等を適当に掴んで逃げる様に、リョーマの部屋をでる
*
*
*
『…リョーマくんの…バカ…』
リョーマ
「……赤月?」
扉越しに聞こえる声を巴は分かっているが、返事が出来なかった
リョーマ
「あの…その…英語なんてアメリカ行けば…赤ん坊でも…喋ってるし…その…だから」
『どーせ…赤ちゃんより英語出来ないわよ…』
リョーマ
「…………」
黙ったままのリョーマに…
巴は…
(言い過ぎた…かな?)
ガチャ…
『!』
リョーマ
「………」
『リ、リョーマくん!!』
ノックも無しにリョーマは部屋に入る…