NOVEL(VONGOLA)
□争奪戦
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雲雀と骸は興味を持ったようにジーとそれを見つめた
2人のとても普通とは思えない目線になーは一瞬とまどった・・
「つー、どうしたんだ?」
つーはいきなり聞かれ何て言おうか返事に迷った
『猫耳がついてるなんて言えないよ・・・』
つーが黙っているのを見て、なーは不思議だった
「君達・・・・・猫耳ついてるよ・・」
あまりの可愛さに目線を外した雲雀だった。けど内心は
『本当かわいいつーだ。逮捕したくなる』
そんな雲雀の気持ちなんて知らずつーは
「えぇーーーーー!!おれにもーーー!!」
と相変わらず情けない声を出していた
しかも、何を思ったのかこんな事を言った
「おれ耳2つじゃん!!倍の音量じゃん!!どうしよう・・・」
天然だ・・・・。
つーはヘタレのくせに、そのうえ天然だった・・・・
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