跡忍
□夏祭り
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「忍足!!祭に行くぜ!」
部誌を書いている跡部を小説を読みながら待っていた忍足は、急に跡部からはっせられた言葉にキョトンとした
いつの間にか跡部は部誌を書き終わっていたらしくソファーに座り忍足を見ていた
「おい、忍足。聞いてんのか?」
「あぁ、すまへんな。それで夏祭りやったっけ?」
「そうだ。今日は祭があるんだろう??なら俺様と行かないか?」
そういった後、跡部は嫌って言っても無理矢理でも連れていくがな。と付け足した
「俺に拒否権ないんやろ?いいで。それに俺も跡部と行きたいねん」
「そうか。よし、なら今すぐ俺の家に行って祭の準備をするぞ!」
そう言った跡部は部室から自分と忍足のラケットバックを持って校門の方へ忍足の手を引いて歩いて行った
校門にはいつ呼んだのか金持ちだから乗れるであろう車が停まっていた
「さぁ、乗れ忍足」
跡部は忍足に有無を言わさず車に乗せ自分の家まで車を発進させた