伊神

□第三者シリーズ
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「ねぇ、テニス部の人達って怖いけど、神尾君と伊武君ってなんか可愛くない??」

「あっ!それわかるー!!二人揃うと和むよね」

「私ら、伊武君と同じクラスで良かったよね」

「確かに!神尾君よく来るしね!!」

「深司ー!!」


ほら来た!
神尾君毎日来るから、そろそろ来るんじゃないかなと思ってたんだよね!!


「神尾…」

「なぁなぁ、今日の部活ミーティングだけって聞いたか?」

「うん。聞いたけど…」

「なんだ、知ってたんだ」

「ってかさぁ、神尾のせいで、俺まで可愛いと思われてんじゃん。本当、迷惑なんだよね。なんで俺が…。可愛いのは神尾だけで十分なのに…」

「…へ?」


あちゃー。
伊武君に私達が話ししてたの聞かれていたかぁ…。
っていうか、可愛いのは神尾君だけで十分とか…萌える!!
きっと可愛いと思えるのは神尾君だけなんだろうね!!
そしたら伊武君が攻め?!
リバでもいいんだけどなぁ…。
ってか付き合ってると解釈しますよ?!←


「何言ってんだよ!俺が可愛いわけないじゃん!!」

「俺にとって可愛いと思えるのは神尾だけだよ」

「う…あ…///」

「照れちゃって……本当可愛いんだから」


へぇー…。
伊武君が照れて顔を真っ赤にしている神尾君を見て微笑んでる……。
本当に神尾君のことが好きなんだね。
…萌えるねVv←

私に癒しをありがとう!!

あッ!!
あまりにも恥ずかしいのか伊武君に抱き着いて肩に顔を埋めてる!
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