09/30の日記

17:30
ギャグちっく20題.11
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私の名は花開院灰吾。京都の有名な陰陽師家の一人だ。これでも「らせんの封印」の一つの守護を任されている。エリートと言うヤツだ。
趣味は研究。特に¨筋肉と陰と陽の関係性¨を研究している。まだ未完成だが、体内に膨大な力を取り込む事が出来る薬を開発もした。どうだ、すごいだろう。
だが研究だけではいかん、どうだこの肉体美。毎日かかさず筋力トレーニングを行っているからこそこの見事な腹筋が出来るのだ。



「教頭、そこ邪魔だ」



こいつは花開院雅次。私と同じ「らせんの封印」の守護を任されている福寿流の者だ。次期福寿流を継ぐからといって目上の者に対して教育がなってないな。



「お!教頭久しぶり」
「教頭、こんにちは」



こいつらはまた同じく守護者で是人と秀爾だ。まだ雅次より教育がなっていると思えるな。ちなみに私は教頭ではない、教員免許も持ってなどいない。ちゃんと皆に教えなければならないな。



「あれ、あそこにいるのは・・・」



お、秋房に竜二、奈月か。こいつらは結構まともな奴が来たな。しかし三人一緒というのは中々珍しいな。いつも2人とかでいるものだから・・・。



「秋房に竜二、奈月か。三人一緒なんて珍しいな」
「そうですか・・・?あーでもそうかもしれないですね」



奈月がにこにこと笑って返してくれる。特に美人とまではいかんがいつも笑っていてこちらはとても癒されるな。しかも才もあり将来有望だ。ぜひ私の研究を手伝わせたいものだ。



「そういえば教頭、どうして本家に?」
「教頭は守護者だろ?だからだ」
「忘れていたよ。今日は集会でしたね教頭」



こ、こいつら・・・!!



「私は¨教頭¨と言う名ではなーい!!!」



11.名前忘れた



(((あ・・・)))
(お前ら私の名前を言ってみろ!)
(え、えーと・・・)
(・・・)
(あー・・・)

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