11/08の日記
17:46
強くないから
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強くないから。
幾ら手術を頑張っても、切れた麻酔の痛みに耐えても、僕を貶した男の言葉に負けなくても、
僕は強くないから。
手術は怖かった。
切れた麻酔は痛かった。
その言葉は辛かった。
いっぱいいっぱい影で泣いた。
家族が帰った病院の個室で一人泣いた。
時には雨の日、
外に出て人気の無い葉っぱで雨に打たれながら大声で泣いた。
中学3年生の時、僕に対する軽蔑が無くなって友達が出来始めた
でも・・・・・・・
今では次第に友情が断とうとしている、
もう断ってしまったのかもしれない。
それからだ、僕が現実で狂い始めたのは。
誰よりも頑張ってきた僕、
学は無くてもこの体が頑張ってきた、
馴れ馴れしく話しかけるな。僕を貶した分際で。
笑い合うな、僕を見捨てた分際で。
誰も助けてくれなかった。
男子に貶されようと、何を言われようと・・・・。
只黙って君達も僕を見ていた。
僕を軽蔑しながら、
誰も助けてくれなかった。
本当は助けて欲しかった。
只抱きしめて欲しかった。
大丈夫と言って欲しかった。
誰にも分からない
僕の苦渋と辛苦
強くなくていい、ただ友達が欲しかった。
強さは要らないから友達が欲しかった。
友達がいないなら強さが欲しかった。
でも僕の願うモノは何時も手に入らない。
強くないから
弱いままだから
僕を強い子なんて言わないで
傍にいて・・・・・・。
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