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□夏の好み
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※会話文です。
※現パロ 高校三年















伊作「どうこれ?かわいいだろっ??」

留三郎「…ふりっふりのドット柄(ベージュ寄りの白地に赤ドット)セパレートタイプ水着。かわいいんじゃねぇ?何だ、彼女へのプレゼントか?」

伊作「何言ってるの。この水着は留三郎の為に買って来たんだよv」

留三郎「いや、俺男だから」

伊作「ホルターネックは外せないよねっ!」

留三郎「聞いてねぇし」

伊作「スカート部分のふりふり具合がいいでしょ?見えそで見えないこの短さ…そこから留三郎の美脚が…あぁもうたまんないっ!」

留三郎「脚なんかしょっちゅう見てんだろ。体育とかで」

伊作「脳内で着せてみたんだけど…やばいよ!あ、鼻血出そう…」

留三郎「最低!勝手に妄想して興奮すんなし!」

仙蔵「ふん、何もわかっていない様だな伊作」

文次郎「同感だ」

伊作「せ、仙蔵っ、文次郎っ…!何だよ、僕セレクトの留三郎用水着に何か文句でもあるの!?」

仙蔵「大ありだ」

文次郎「そんなありきたりの水着をこいつに着せれるか」

留三郎「ってお前ら。今までいたにも関わらず、ずっと黙ってたかと思えば何急に不穏な発言かましてんだよ」

仙蔵「留三郎には…やはりこれだろうっ」

留三郎「無視か」

伊作「!僕のと同じセパレートタイプ…」

文次郎「しかし色気が格段に上がる…パレオ付き!(白地に、メインは青でポイントに赤の大柄の花のシルエット模様)」

仙蔵「長めのパレオは留三郎のスラリとした体型を強調させ、尚且つスリットからは太股の付け根まで覗く脚。それだけではないぞ、トップは流行りの三角ビキニ」

伊作「くっ…!」

文次郎「その手があったか…!」

留三郎「いや、何悔しがってんだよ」

仙蔵「さらに…」

文次郎「ま、まだあんのかっ?」

伊作「まさかっ…」

仙蔵「そう、そのまさか…パレオの下は…Tバック!」

伊作「ふぉうっ…!」

留三郎「伊作が倒れた!大丈夫かっ伊作っ!」

文次郎「確かにそいつはそそられるな…」

仙蔵「そうだろう?ならばさっさと負けを認めて…」

伊作「ま、待って…!僕だって…ただかわいいからって選んだわけじゃない…」

仙蔵「何…?」

文次郎「一見ありきたりなその水着に何があるってんだ…」

留三郎「深刻っぽくなってるとこ悪いけど確認事項として、俺男だからな」

伊作「スカートの下のビキニ!」

文次郎「…?」

仙蔵「何だ…特に何も無いではないか」

留三郎「完無視か」

伊作「ふふっ…前面から見たらいたって普通のビキニパンツ。しかし後ろを見るとっ!!」

仙蔵「!!!」

文次郎「そ、それはっ…!」

伊作「そう…ヒップアウトホール!」

留三郎「さっきの俺の心配返せ」

伊作「いたって普通のかわいい水着。普段取る事の無いスカート。しかし二人っきりになった時…恥ずかしそうに脱いだスカートの下がっ…!どうだい二人とも!!」

仙蔵「くっ…!」

文次郎「なかなかやるな、伊作…」

伊作「そう言う文次郎のは?自信ありって顔だけど…」

文次郎「後悔すんなよ?」

留三郎「お前も持って来てんのかよ!何お前等!?突然ウチ来たかと思ったら(しかもバラバラに)当たり前のように寛いでるし!示し合わせたかのように全員水着持って来てるし!何これ、類友!?あと血迷ってるらしいけど、俺男だから!そんなん着たらはみ出るから!!」

仙蔵「ふん、ダサいお前の事だ。さぞやダサい物を選んだ事だろう。見るだけ見てやるからさっさと出せ」

留三郎「あれ?俺空気??」

文次郎「これだっ!」

伊作「…え、何っこれ…」

仙蔵「やはりな…おい、鍛練バカ。何だこのオーバーオールの様なモサい服は(パイル素材で生なり寄りの白地に細い赤ボーダーのミニ丈オーバーオール。肩紐には赤いリボン付き)」

文次郎「ふっ、よく見ろ。オーバーオールだぞ?」

伊作「オーバーオールって事は横から中が丸見えで…」

仙蔵「こっ…これはっ!!!」
(中身→赤のブラトップ。マク●スFのシェ●ル射手座衣装の様な際どいやつ。に、お情け程度の紐状ホルター。下も極めて股上の浅いローライズパンツ。半ケツな勢いの)

伊作「ぱっと見ボーイッシュで色気に欠けるのに…」

仙蔵「横からの眺めのこのいやらしさ…」

文次郎「どうだ?なかなかのもんだろ」

伊作「文次郎のくせにっ…!」

仙蔵「筋肉でできた脳味噌でも一応見立てはできるようだな…」

文次郎「たりめーだ。こいつに着せるもんだからな」

留三郎「さっきの俺の話聞いてた?そんなん絶対無理だから、はみ出るから」

ドドドド…

文次郎「何だ…?外が煩い…」

バッターン!

留三郎「伊作ーーー!!」

仙蔵「ドアの前にいた伊作が当然の様に潰された」

文次郎「鼻血出てんな」

小平太「留三郎ぉぉぉー!!!」

留三郎「小平太!?」

小平太「留三郎には、これっ!」

留&文&仙「!!!!!」

仙蔵「…マク●スFのシェ●ル黒うさぎ衣装のもっと酷いものをご想像下さい」

文次郎「誰に説明してんだよ」

仙蔵「これを読んでくれている大人の女性達だ」

文次郎「メタ発言すんな」

小平太「ハァッハッ…!絶対似合うからっ!ハッ…!」

留三郎「…いや、胸無ぇから無理だし…今までのどれよりも股間がまずい事になってんだろそれ。それ以前に何度も言うようだけど、俺男だからな?てゆーか何でお前そんな汗だくでハァハァ言ってんの?」

仙蔵「しかも不法侵入」

小平太「さっき一回来た時に水着の話してたから…急いで買って来たっ!ハァッハァッ!」

留三郎「…」

文次郎「さっきって…」

仙蔵「はじめからだったとしても15分ほどしかたってないな」

文次郎「こっから水着売ってる店まで自転車普通に漕いで片道約15分」

留三郎「自転車で来たのか…?」

小平太「いいや?走ってだけど?ハァハァッ…!」

留&文&仙(化け物…)

小平太「ほらっ、着てみてよっ!」

留三郎「い、いや…だから俺は男だって…」

伊作「留…三郎っ…」

留三郎「伊作っ!気がついたか!!」

伊作「留三郎…大丈夫、この生地かなりピッチリしてるから胸が無くても着れr…」

留三郎「寝てろっ!!!」

伊作「ゴハァッ!…恥ずかしがりやさんなんだからぁ…v」

留三郎「違うわっ!」

伊作「貧乳は…ステータスだy…グッホゥッ!」

留三郎「…」

仙蔵「…留三郎が無言で伊作をフルボッコにしています」

小平太「誰に説明してるんだ?」

仙蔵「これを読んでくれている大人の女性達だ」

文次郎「だからメタ発言やめろって」

小平太「みんなの水着もいいなぁ〜」

文次郎「ちょ…こへ、ある意味自分のせいで伊作フルボッコなのにスルーとか」

小平太「留三郎で着せ替えしなきゃだなっ!」

文次郎「無視か」

仙蔵「無論」

文次郎「順番は…」

小平太「1番私のっ!!!」

仙蔵「何を言っている。1番は私のだろう」

文次郎「いーや、俺のだ」

伊作「ぼっ…僕のっ…」

留三郎「まだそんな事言えんのかっ!とっとと死n…」

バタンッ!

仙蔵「ドアの前にいた伊作が当然の様に潰された」

小平太「二回目だなっ!」

文次郎「今回は留三郎もスルー」

留三郎「…長次?」

小平太「あっ、長次だ!」

長次「…ハァッハァッ…!」

仙蔵「どうした?長次」

長次「…モソモソ…ハァハァッ…!」

文次郎「もうちょいでかい声で…」

長次「…走って…買って、来た…ハァッ…」

留&文&仙(お前もか…)
小(??)

長次「(…スッ)」

留三郎「…!!!」

文次郎「それはっ…!」

仙蔵「ロリ萌えコスチュームの筆頭に上げられる…ロリの中のロリ、萌えの中の萌え…!」

小平太「スクール水着っ!!!」

留「………いや、だから、俺男だから…」

長次「…絶対っ…似合うっ…!」

文&仙&小&伊「間違いない!」

留三郎「もーやだ…頭痛い、帰りたい…」





その後五人による力技で留三郎ファッションショーは開催されたそうな。

ん?
はみ出したかって?
そこは…BLマジックです★←





* * * * *

私は黒のセパレートで、トップの紐が背中でクロスする奴なんかがいいと思います(´v`*)
ビキニは股上浅めのサイドリボンv
腰紐部分は二重履きにみえるタイプので!
セットパンツ(これも黒で激ミニ)履くと上の紐だけちょっと見えてやらしさアップ!!←
リボンはパンツの上にヒョイと出す感じで(´∀`*)



皆様のお好みはどんなのですか?



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