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□寂しいと死にますよ
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伊作はいないものと考えて…→



「せーんぱいっ。遊びにきましたー♪」
『んー。今予習中。』
「じゃあ終わるまで待ってまーす♪」
『んー…。』

ゴロゴロする三郎。

「せんぱーい。」
『…。』

ゴロゴロする三郎。

「まだですかー?」
『…。』

ゴロゴロする三郎。

「せんぱーい。私、ヒマでーす。」
『…。』

ゴロゴロする三郎。

「ヒマ寂しいでーす。」
『…。』

ゴロゴロする三郎。

「寂しいと死んじゃいますよー、私。」
『…。』

ゴロゴロする三郎。

「せんぱーい。」
『…終わるまで待ってんだろ?』

ゴロゴロする三郎。

「こんなにかかるなんて思いませんでしたー。もういいじゃないですかー。構ってくださいよー。」
『…っお前なぁ!自分から来て、自分から待つっつったんだからおとなしく待ってろっ…』
と言いながら振り返ると、そこには三郎の顔がものすごく近くにあって…

ちゅっ。

『…………っっ!!!』
「はい。構ってもらえたので今度こそ終わるまでまってますね♪」

『あほっ…!!』
と、顔面目掛けて文鎮を投げるが、軽く取ってしまうあたりが三郎の小憎らしいところ。
留三郎の顔は予習が終わっても耳まで真っ赤だった。






終われ





*******************

人生初に書いたものが鉢留って…。
どんだけマイナーだよっ…!!
しかもメールの返信で書いたという…(死)

三郎はなんとなく先輩を見下してる感じがする…。そしておちょくる。そこがいい…!!
留が文鎮投げる所がミソです。(武闘派だからね)
軽く取る三郎がポイントです。
「当たったら私死んじゃいますよ〜」
「死ねっ!」
くらいの会話が日常な二人…。
萌えです!!


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