転生パロディ

□朝
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零自宅
バタバタバタガタンッボテッガタンッバタバタドンガラガッシャーン!


零「だァァァァァァァァァァァァッしゃァァァァァァァァァァァァァァァいい!」

魁「さっさと起きてくださいよ零
将太がさっきから階段でこけてるんですよ?
零を起こすためだけに
そんなことだけに」

零「うっわ今めっちゃ傷ついた」


一人の少女が今だベッドに横たわり、枕を抱えて寝ようとしていた

その少女と同じ顔をした少年がその子の布団を引き剥がした

こう・・・バリッと・・・・バリッと・・・!


魁「いいからさっさと起きろっつってんだよ
てめぇが起きねぇと俺教師のヤローにネチネチネチネチ愚痴聞かされるんだよ
聞いてんのかコラ」

零「分かったから離してよ布団
私今から寝るんだから」

魁「全然聞いてねぇじゃねぇか!」


喧嘩が一向に止まりそうも無い

すると下から誰かの声が聞こえてきた


恭「おーい早く起きないと裁にフレンチトースト食べられるよー?」

零「フレンチトーストッ!」


零は魁を部屋から追い出して3秒で制服に着替えた

そして零はドアを蹴破り(?!)フレンチトースト目掛けて突っ走った


魁「死ね、死ね、消えろ、消えろ、うぜぇうぜぇ」


何かブツブツと呟くようにフォークを机に突き刺す魁

零は魁の頭を拳骨を作って叩こう(いや、実際は殴ろうと)すると一人の少年によりそれを阻止された


恭「やめろ
学校に遅れるし」

零「そこか
いや、そこなのか」

魁「いんや
俺を心配してんだよ
零なんかと違って」

零「だからそれ地味に傷つくんですけど」

魁「・・・・・あ、先輩にどやされる
んじゃ
アデュー☆」

零「あ、私も行く!
バイクの後ろ乗せろ
可愛い妹の頼みだろ」

魁「お前を妹と思ったことは一度も無い」

零「クッ・・・私を女として見ないで!」

魁「見たことねぇよ」

零「それも地味に傷ついた!」


そして二人が学校に出発しようとしていると二人の兄、恭夜が言った


恭「零、魁、学校に遅刻しますよ」

零「出た!敬語恭兄!」

魁「おのれ!恭兄を返せ!」

恭「いいからさっさと学校行けよ(黒)あぁ?鍵閉めるのてめぇらでいいってか?」

零&魁「調子乗ってすっませんでしたァァァァァァァァァァァァァァアアアアアアアアア」


零と魁は鞄を持って一目散に家を逃げ出した
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