黒灰学園
□転校生の自己紹介ってちょっと楽しみ
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空視点
教師「では、合図したら入ってくるように」
空「劇的ビフォーアフター」
教師「何故今此処でそのチョイス?」
教師に説明は受けた
この学校は世界的にも天才しか集まらない学校らしい
そして1組、2組、3組、4組、5組、6組、7組、8組、9組、0組に分けられていて天才の中の天才っつー奴等が集まったのが1組
学校でも問題児と比較的他の奴等と嫌な意味で頭の発展が遅れているのが0組らしい
ただ馬鹿と天才は紙一重というか、1組はまさにキャラの宝庫らしい
そして、俺が今入学しようとしているこの教室は1組
俺ってそんなにキャラ濃かったっけか?
教師「入ってこい」
空「ビューティーコロシアム」
教師「何故」
とりあえず目の前の扉を開けた
そして教師の隣に立ち、黒板に名前を書き、座っている奴等を見据えた
全員がロボットのように動かない
誰一人として校則を破っていない服装にまったく同じ格好で座っている
・・・・・・・会いたい
竜と瑠璃(二人の男友達)に会いたい
空「春風 空」
教師「じゃあ俺は職員室に行くから後は・・・生徒会長」
桜「はい」
教師「頼んだぞ」
桜「はい」
教師「じゃ」
教師が出て行き、俺は言われた席に着く
教師の足音が消えると途端に全員が暴れだした
何だったんだあの教師の前の優等生ぶりは
生徒会長と同じ顔をした男、あ、あの時に生徒会長に攻撃した奴か
えー今の状況を言いますとね
生徒会長とその同じ顔をした双子がバズーカぶっ放したりナイフの投げ合いしたり赤毛の奴が黒髪の姉妹に抱き付こうとしたり校門前で会ったアレンって奴はツインテールの女とかいろいろな奴と喋っている
あれ?普通転校生が来たら皆が寄って集って質問ばっかする、とかじゃねぇの?
あぁ、ここは普通じゃなかったな・・・
桜「いい?!目玉焼きにかけるべきはしょうゆ!ソイソースよ!」
昴「いいや!目玉焼きにかけるべきは塩コショウだね!」
桜「日本人ならしょうゆが恋しくなるでしょう?!」
昴「残念ながら僕はイタリア生まれです!」
神「間をとってケチャップだ」
桜&昴「どの間だよ」
何目玉焼きにかける調味料大合戦2009やってんだ
あぁ、まじで竜と瑠璃に会いたい
桜「あ、ちょっと待って!今大事なこと思い出した!」
昴「?何ですか?」
ワタクシ
桜「はい皆この私にちゅうもーく
おーっほっほっほさぁ、跪きなさい!」
空「てめぇそれが言いたいだけだろうが!」
あ、俺普通に突っ込めた
桜「もー今からちゃんと言うから
皆さん、実は一週間後、この学校の創立パーティーが開催されます
そのパーティーにはちゃんと正装してきてください
毎年着てこない方がたっくさんいらっしゃいますから♪」
コツ・・・コツ・・・・
教師の足音が聞こえた瞬間、全員が席につく
空もノリで座った
教師「では授業を始めるー」
その教師はスパンコールの服を身に纏い、頭がツルッツルの教師だった