sweet☆story
□DREAMS COME TRUE
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「ねえ、チャミニヒョン。ユノヒョンの楽屋に顔出ししなくていいの?」
開演の時間が少しおしていることに心配してるミノを横目に大規模なステージの作りに関心していた。
「ミノ、やっぱりすごいね〜。さすが世界のマイケルの演出だよね〜」
「そんな事よりユノヒョンの心配しなくていいの?昨日倒れたんでしょ?」
「大丈夫だよミノ。ユノヒョンは」
「そんな自信どっからくるんですかぁ〜。僕の方がドキドキですよ〜」
それはね、ミノくん。君が本当のユノユンホを知らないからだよ。
彼はやる時は絶対やる男。
期待を裏切らない男。
苦難さえも輝きに変えてしまう男。
そして僕が愛してやまない男だから。
彼なら絶対大丈夫。
パッと照明が暗くなりステージの中央にひとつの見慣れたシルエットが浮かびあがる。
そして会場に響きわたる大きな歓声。
あなたの一生一代のステージが始まる。
僕にユノユンホのすべてを見せて。
最高のあなたを。
今日だけは・・・僕以外を魅了してもいいから。
20120330
RIRIKA
アトガキ
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