sweet☆story

□DREAMS COME TRUE
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「約束なんて別にないよ。だからもう少しそばにいさせて」


「でも・・チャンミン・・」


「僕が勝手にいたいだけだから。ヒョンはゆっくり休んで。公演明日でしょ?」


そういって汗で少し濡れた髪を優しくすいてあげる。


「あぁ・・悪いな・・」


看病なんかさせて申し訳ないと言うように眉を少しハの字にして目を瞑るあなた。


ヒョン・・・あなたはわからないかもしれないけどあなたと離れてた時間が多いぶん、こうして

あなたのそばにいられて

あなたに触れることができて

あなたの声がきけて


ただ眠るあなたを見ているだけでも僕は幸せ。


゛あなたと一緒にいる゛そんな当たり前のことが今の僕には凄く大切なんだよ。


だからそれが病院だろうとどこだろうと場所なんか関係ない。

例え身が凍る雪山だったとしてもきっと僕は幸せをかんじてしまうんだよ。


あなたがいる場所が僕が幸せを感じれる場所なんだ。




そんなことを考えていると髪をすいていた手にあなたの手がそっと重なる。
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