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□図書館では お静かに。
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誉くんの囁く声は
本当に 魔法の呪文だったのかも
知れない…
私は……… 自分でも 驚くほど
不定積分の基本公式や 英文を
覚えていた。
ただし
思い出す度に 顔も 躯も
火照るのだけども… ////
そして
誉くんは この勉強方法が
気に入ってしまったみたい…
ΣΣΣΣΣΣ(゜o゜)
ぐんぐん 上がっていく
私の成績をよそに………
私は 今日も図書館で
『ほっ…誉くん!?
図書館では… お静かに…』
「鳴いて うるさいのは
ヒロイン…
お前だ…… ニヤリ 」