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□図書館では お静かに。
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誉くんの手は 私の制服の
ジャケットの釦は そのままに…





その下のブラウスを
  スカートから引き出し


乱暴に ブラも上へ ズリあげ…



荒々しく揉みながら…



熱い舌で 私の耳の中を
ピチャピチャと 犯しながら…





囁いた。





「ヒロイン にしては…

 随分とシッカリ勉強したね?」





『ゃぁぁぁぁああぁっ…
     ほっ…まれ…くん…』



「ヒロイン… いつもよりも
  理解が…良すぎだよ…

 そんなに健人との勉強
      良かったか?  」




……だって
 誉くんに勉強教えてもらうと


 誉くんに
    ドキドキし過ぎて……





覚えられないんだもん!!////




でも このセリフは
口から出せなかった……





だって
誉くんの熱い吐息が 舌が

私の耳を…… 首筋を……

這っていたから…







「∫sinχdχ=−cosχ+c
 ∫cosχdχ=shnχ+c....」



舌を 身体中に這わせ
手は…… 胸を揉み上げながら


コリコリと 両方の乳首を
摘み刺激する…







誉くんの公式を囁く声は


私には 媚薬のように…
 もう 魔法の呪文の様にしか


      聞こえない………。









『ぁっ…… ぁぁぁんっ…
           ゃんっ』




「It is no use crying over
        spilt milk.
 零れたミルクは 泣き叫んでも
       元には戻らない。

 つまり覆水盆に返らず。   」





誉くんの片手が スカートの中へ
入っていく。



私の躯が ピックと反応する。




それに嬉しそうに 笑みを一つ
誉は浮かべると


甘く…
「crying over spilt milk.

 これだけで
 済んでしまった事を悔やむ。
 という慣用句だ。覚えておけ」






『っ…… はぁぁんっ……』


指を中に沈めながら…
  もう片手は私の顎を掴み

振り向かせ




激しく 優しく…
そして イヤラシく唇を合わせる




唇の端から 呑み込めなかった
雫が 一筋と零れ堕ちる。




「 綺麗だ… ヒロイン。 すごく

 その表情
 淫らで イヤラシく綺麗だ…」





誉くんは そう言うと

私の中を 激しく掻き乱していた
指を抜き……






誉くんの大きく膨らんだ自身を
射し込んだ。





『ぁぁぁん  ほっ誉くっん!』




激しく 下から揺さぶられる。





「くっ…… 」




「ヒロイン…
   そんなに喜ぶなっ…」




『喜んで…なん…か…っ…』




「こんな…に… っぅ…
 締め…上げ…てるの…にか…」



誉は吐息まじりに 切なげに
そう言うと………


一層激しく突き上げてくる。





 
『ぁぁぁんっん… だめっ…
   逝っち…ゃぅぅぅぅ ぁん

   ほっ、まれっ…くぅんっ』





 
ぎゅっと誉くんを 締め上げて…

昇り詰めそうになった時



ピタリと 誉くんの動きが
止まった。





『!? ????????
  ほ…まれ…くん…? 』


快感で… 涙の滲む瞳で
    そう呼び掛ければ…




私の躯を持ち上げられ…
      反転させられた。





「図書館では お静かに…だろ?」

 

誉くんはニヤリと笑い
意地悪にそう囁くと 舌を絡ませ



声を外に洩らさないように…
私の唇を 塞いだ。







そして さっきとは
比べようもない位 激しく

突き上げてくる。誉くん。





『うっぅぅぅん… ぁん』



振り落とされないように

シッカリと誉くんの首に
       抱きつくけれど




身をのけ反らして 快感に
震える私の腰と


後頭部をシッカリ支え





唇を けして離す事なく



私達は昇り詰め
    そして  果てた……。













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