another

□止まらぬ想い
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俺の背中に
暖かい温もりがあって…




俺の腰に柔らかい白い腕が

絡みついて…いたから…だ





『私の返事は
  聞かないのですか?』





「ヒロインちゃん…?」


心臓の音が…
煩いくらい高鳴り始める。





『 私…
   慎之助さんの事…

  好き…です。 』



背中越しでも
   真っ赤になってる

可愛い
ヒロインちゃんが 分かる






俺は

ヒロインちゃんの腕を
ゆっくりと ほどき…



振り返って…



ヒロインちゃんを
ギュッと 抱きしめる。



「…ありがとう。
   ヒロインちゃん。」





愛しくて いとおしくて



俺の腕の中で
小鳥の様に 小さく震える


可愛い君の 髪を鋤き





顎に 手をかけると…




そっと 啄むようなキスを
何度も… そっと 贈った。






『んっ──
    ぁふ…んんっ… 』





キスしたら…
もう…止まらんかった…





俺の溢れ
  こぼれ落ちる想いは…




堰を切ったように

止まらん…ようになった。







Tシャツをたくしあげ
      ブラも外し



露になった胸に


可愛い蕾に 吸いつき



舌を這わす




『ぁん……だめ……だ…め

 しんの…すけ…
      さぁんっ…』





短パンの中の 下着に手を
入れながら囁く…



「ヒロインちゃんの

 ここは… 嫌やと
    言うとらんよ?



 ほら 濡れとんの…
       分かる?

 俺が欲しい…って… 」




割れ目に添い
スッと何度も撫で下ろす…




その度ごとに
身をビクッと 甘く震わせ


甘い吐息を 零して…





俺を煽る
  ヒロインちゃん…






『し…んのす…け…さん…

 ぁぁんっ…
    待っ…てぇん…』





「あかん…待てれへん…


 ヒロインちゃん…

 そうやって…

 俺を
  煽ってばっかりで…」





『あっ…あたしぃ…
       ぁぁんっ

 あっお…てっ
    なん…かぁぁん』





「チュウ
  それが… あかん…


 めっちゃ 可愛くて…


 イヤラシ〜て
     俺を煽るんや」






ヒロインちゃんの顔に

キスを一杯
落としながら 囁く






「なぁ…もぅ…
     我慢できひん


  あかん…か…?
     #NAME1##…?」





『っ……///


 …そんな顔して…

 ズルイ…断れな…ぃょ』




真っ赤な顔して…

小さな声で
  答えるヒロイン…



可愛い…








「ほな…いくで?

 つろ−なったら
      言ってな?」




『ぁぁぁぁんっ…ぁっ…』








「!!!!!! あかん!!!

 そない可愛い顔して…

 声出して…


  可愛いく
   しがみついたら…


  優しく
   できへん…やろ…」





『ゃぁぁぁぁ…
    ぃっちゃ…ぅ…』






「くっ… 俺もや…
   ヒロイン…ちゃん…

 いっし…ょに……
       ゃ…で…」


指をお互いに
  しっかりと絡めて





共に 白い世界へと…
       果てた…











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