r裏小説r
□◆LoveSong◇
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リョーマ『…ハア』
俺は軽く溜め息を吐く。両手には紙袋、中身は先輩達から貰ったプレゼントだ。
12月24日はクリスマスイヴと同時に俺の誕生日。朝から先輩達に盛大に祝って貰った。家に帰れば家族も祝ってくれるだろう…。でも、まだ肝心な人に祝って貰ってない。
リョーマ『…ハア』
本日二回目の溜め息。
その原因が俺の恋人、立海大附属三年テニス部副部長真田弦一郎さん。
テニスは強いし、真面目で優しくて、格好いいし///そんな真田さんが俺は大好きッ///…だけどやっぱり好きな人には祝って貰いたいじゃん???
リョーマ『…俺の誕生日忘れちゃったのかな?』
そんな事を考えながら歩いていたらあっという間に家に着いた。
ふと前を見ると家の前に思いもよらない人が…。
真田『越前…』
リョーマ『さ、真田さんッ!??///』
びっくりした…何で真田さんが俺ん家に?俺は急いで真田さんの元へと向かった。
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