r裏小説r
□○正しい体力のつけかた○
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※此所から手塚と真田の会話※
…いい加減にして欲しい。奴から電話が掛かってきて早一時間。
真田『てづかぁぁぁ!!聞いとるのかぁ〜?!(泣)』
電話口で泣きじゃくる男の名は“真田弦一郎”。
手塚『あ〜聞いてる、聞いてる。』
真田『最近赤也が反抗的なのだあぁぁ!!部活も良くサボるしっ(泣)』
それは、毎日俺のとこに来てるからな…。
真田『そこでお前に頼みがあるのだ!!』
手塚『…聞きたくはないがな(ボソッ)』
真田『部活もろくに出ていない赤也の体力は落ちているハズだ!いや絶対落ちているっ!』
何処にそんな根拠があるんだ。
真田『どんな手を使っても構わんっ!頼むっ!俺の友であり、赤也の恋人であるお前にしか頼めん事なのだ!』
真田…俺がいつお前の友になったんだ。
真田『手塚っ!赤也の事を頼んだぞっ!あっそれとな…』
―プーッ、プーッ―
手塚『…切れた。』
真田…充電ぐらいちゃんとしろよ。
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