☆小説(担:桜春)

□お買い物♪
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「あれ?イザークったら何処に行っちゃったんだろう?ま、いっかお菓子売り場行こーっと(楽)」




「また、迷子ですかね。お菓子売り場に行ってみましょうか」




「ん〜。どれを買おうかなぁ。面倒だから沢山買っちゃえ!(笑)」




「此処ですね。さて、我が君は何処に…ん?」


そこには、色とりどりの沢山のお菓子がある――筈だった。本来は。
今は、恐ろしいほどにスカスカだった。


「店員さん、ちょっとよろしいですか?」
「はい。何でしょうか?」「何時もこんなに売れるのですか?」
「いえ。実は先程背の高いお客様が衝動買いをしていきまして」
「ほう。どれ位の量を買っていかれたのですか?」
「かご四〜五個位に、山盛り一杯買って行かれました」
「(またか)ありがとうございました。では」




「ん〜、うまい!やっぱりこの塩漬と酢物は美味しいなぁ〜v」


カインは今、地下の食品売り場で大量に試食をしながら買い物をしている。


「すいませーん。この酢と塩を三いや四個づつ下さい(モグモグ)」
「(何処にあれだけの量が入ったんだ?)あ、はいわかりました。お買い上げありがとうございました」
「よっと。にしてもイザーク何処に行ったのかなぁ」
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