☆小説(担:桜春)

□我が君はどこだ?
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「さて、そろそろ行くか。町も見てみたいしね。お勘定は?」
「…あ!あぁ。9ディナールだ」
「はい。じゃあ、また来るねv」
「…ま、またのご来店をお待ちしております(一体どんな味覚の持ち主なんだ?)」


「グデーリアン君、ここで停めてくれたまえ」

カインがいた店の前に、黒いリムジンが止まり、中から喪服の様な黒いスーツを着た、黒髪長髪の男が降りてきた。

しかし、もうカインは10分ほど前に店を出た後だった。
ケンプファーは、カインを探したが見付からなかった。応援を頼んで共に探したか、見付からなかった。
それもその筈。カインは今、

「あれ?ここどこだろう?」

“クルースニク”の力を使い、隣町のヴェネツィアに……いるはずだった。本来ならば………。
今カインが居るのは、フランク王国・マッシリア。教皇庁の隣の国にいた。

「力加減を間違えちゃったなぁ(アハ)ま、いっか。さて、行こーっと。アイザック達に見付からない様にしないとね(黒笑)(だって、誰も“塔”内なんて言ってないもん)」


ケンプファー達が、カインを見付けるのはまだまだ先の事になりそうだ。




○後書き○

蒼葉よりもかなり遅れましたが、トキ様200hitありがとうございました!!

こんな駄目文でよろしかったでしょうか?(^_^;)

またのお越しをお待ちしておりますm(__)m
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