過去小説１
□常識ってなんだっけ
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オレは…何故かモテる。
あ、いやいや、自惚れとか自慢とかじゃないよ？全然。誰か代わって欲しいくらいだし…
それに、別にその人達が嫌いなわけじゃないんだ。
こんなオレでも慕ってくれたり、優しくしてくれたり色々してくれてありがたいんだけど…
なんだろ、ありがた迷惑？
こう…自分の中の常識という言葉に自信が持てなくなるような行動を起こす人達ばかりで…
「何難しい顔してるの？綱吉」
「うわぁああっ!!」
後ろから突然抱き締め＆耳に息を吹きかけてくるから…
思わず全力で拒否ってしまった。
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