小説4
□新婚サンU
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「嫌ですっ…ちょっ…」
抵抗するも力の差は歴然で。
無理矢理押さえ付けられてはいるが降りてくるキスは優しくて。
綱吉は骸に身を委ね始めた。
「…おとなしくなりましたね。あなたはただ、感じていれば良いんですよ…」
骸は左手で綱吉の服を脱がしていき、右手では綱吉の両手を頭上で押さえた。
「や…骸さ…っ…電気っ…、消して…」
「嫌ですよ。あなたの可愛い顔が見れなくなるじゃないですか」
「見ないでくださいっ」
顔を背けて抗議するが、顎をつかまれ目線を合わせられる。